BibTeXとConferenceタイプエントリの紹介
BibTeXは、文書内の参考文献リストをフォーマットするための参照管理システムです。特に科学技術分野の学術的な執筆で広く使用されています。このガイドでは、BibTeXのconference
エントリタイプを紹介し、LaTeX文書での使用方法を示します。
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- ウェブベースでモダンな参照管理
- 研究者同士での共同作業と共有
- Overleafとの統合
- BibTeX/BibLaTeXの包括的なサポート
- ブラウザから直接記事とウェブサイトを保存
- 数千万もの参照があるデータベースから新しい記事を検索
Conferenceエントリタイプとは
conference
エントリタイプは、会議の議事録に掲載された論文を参照するために使用されます。conference
エントリに必要なフィールドは以下の通りです:
author
: 論文の著者の名前title
: 論文のタイトルbooktitle
: 会議の議事録の名前year
: 会議が開催された年
conference
エントリの任意フィールドには以下が含まれます:
editor
: 会議の議事録の編集者の名前volume
: 議事録の巻号number
: 議事録の番号series
: 議事録が属するシリーズやセットの名前pages
: 論文が掲載されているページ番号address
: 会議の開催場所month
: 会議が開催された月organization
: 会議を後援した組織publisher
: 議事録の出版社note
: その他の情報
以下はconference
エントリの例です:
LaTeXでのConferenceエントリタイプの使用
BibTeXファイル内にconference
エントリを作成したら、LaTeX文書で\cite
コマンドを使用して参照できます。例えば:
この例では、references.bib
ファイル内のexample_conference
エントリが\cite
コマンドを使用して引用されています。その後、plain
スタイルを使用して参考文献が生成されます。