LaTeX文書でのBibTeX関連コマンドの使用方法
LaTeXでBibTeXを使用するには、次のコマンドを知っておく必要があります: \bibliographystyle{<スタイル名>}
、\bibliography{bibファイル}
、および \cite{KEY}
。この記事では、これらのコマンドが何をするのか、LaTeX文書でどのように使用するのかを説明します。
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bibliographystyle
引用スタイルは bibliographystyle{<スタイル名>}
で定義されます。BibTeXスタイルファイルは、文献リストと引用の外観を制御します。BibTeXスタイルファイルは .bst
拡張子を持ち、文献エントリのフォーマットを制御するスタックベースのプログラミング言語の指示を含んでいます。デフォルトでは、LaTeXは plain
、unsrt
、alpha
、および abbrv
のスタイルを提供します。natbib
と jurabib
は、自然科学や人文科学の追加機能を提供する2つのLaTeXパッケージです。
bibliography
文書内の文献リストは、BibTeXファイルのファイル名が bibfile.bib
の場合、コマンド \bibliography{bibfile}
で作成されます。
cite
LaTeX文書内で、コマンド \cite{KEY}
は、BibTeXファイル内のこのIDに関連付けられた引用に置き換えられます。たとえば、最終的なPDFでは (著者, 年)
の形式で表示されます。